-SAME FACE-

これも「Rain Day」と同時期に執筆したもの・・・と記憶してます。本当はこれも、原稿として上げようと思ってたのですが、描き上げる時間がなかったため、断念せざるを得ませんでした。なので、話の内容・画質がかなりおかしい箇所があるかと思います。ご了承ください。

 

あらすじ
「Rain Day」から少し後のお話―――。マリオとウィルは、あれから普段通りの生活を送っていた。
とある日、マリオは姫のもとへ弟・ルイージと共に城へ、ウィルは炭鉱へ仕事に向かっているはずだった。
帽子を探すため森の奥へと足を踏み入れ、道に迷ってしまったマリオ。出口が見つからず、来た方向とは逆方向に前進することを選択。なんとか森から脱出することはできたが、たどり着いたところは、ピーチ城ではなく自分と同じ「顔」の人間のみが住む、摩訶不思議な街だった。奇妙な光景を目の当たりにし、状況を飲み込めないマリオに、一人の人物が近づく。彼に家に案内され、言われるままについていくと、そこにはウィルの姿が。彼も森に迷いこみ、ここに行き着いたらしい。
案内してくれた同じ顔の人物「ジョイ」。ここに一番初めに迷い込んだ人間で、「セイムタウン」と名づけた張本人から、衝撃の事実を告げられる―――。果たして2人は無事に帰ることができるだろうか・・・