MAIN NAME:Defensive(Deficient) Force of Master ver.2.0 "DERIVA."
AGE:3か月
TALL:170(データ上)
PC内の存在のため、肉体はない。キノコ王国電子管理機構「Dシステム」の防衛・統括プログラム
として マリオの基礎データを元に作成された「ウィルスセキュリティ」。
作成以前にももう一体「D」がいたのだが、何者かに盗まれたため急遽作成された。
グラフィックを先に作成されたため、知識・技術は殆どない。
マリオと接触した直後研究所に雷が落ち、その衝撃でDの中にマリオの「シャドウ」が入り交じった結果、ココロを持ったプログラムとして動き始めた。そのため余計にシステムに負荷がかかり不安定。
故に皮肉って「Deficient(不完全な)」と呼ぶものもいる。
ナリはパンクしているが、精神的には無垢な箇所が多い。 精神年齢2~5歳。
Dシステム(データ)内は常に一人のため、一人になる時間が一番怖い。
Dr.アローン
AGE:年齢不詳(自称ぴちぴちの20代)
TALL:130
キノコ王国電子管理機構の最高責任者であるとともに、デリヴァ・プロトの生みの親。
その顔には立派なヒゲを蓄え、だぼだぼの白衣を着こなして(?)いる。
毎日が楽しければよいと考える楽天家だが、
D-systemの開発からプログラミングまでを一人で発案・指導したただならぬキノピオ。
現に今現在の世界は彼の手で守られている。
デリヴァのことを溺愛しており、デリヴァの変化一つ一つに喜びを感じている。
それとは裏腹に、「プロト捜索・発見」までの代用であること、「マリオ」の精神データという不安定極まりないなものを組み込んだイレギュラーな存在と化し、過酷な運命を背負わせてしまったことに、
いささか罪悪感も感じている。
もとはグラフィックプログラムだけの「デリヴァ」に組み込まれるはずであったプログラム。
プロトがD-systemから消失した際、アローンとは別のDr.が代用として提示した。
だがしかしプログラミングされる前に雷が落ち、今現在のデリヴァが誕生したため、
プログラムされることなく闇の中に消えた はずだった。